はじめに
事業の業態を変えてから、
しばらく、このblogは止まっていました。
何を伝えればいいのか、分からなくなっていたからです。
思い立った時に、投稿はしていました。
でも、それは「何か書かなければ」という焦りから生まれた言葉で、
本当に伝えたいことではありませんでした。
無理に言葉にしなくていい。
整っていないなら、整うまで待っていい。
そう気づいて、私は書くことを止めました。
そして今——
やっと、伝えたいことが整ってきました。
「作り屋」で終わる不安
私の経歴は、一見バラバラに見えます。
SE、ソフトウェア開発、プログラマー。
そこから飲食店での起業。
そして次に選んだのが、
LP制作、マーケティング、公式LINE構築代行でした。
技術はある。
自分で使う分には、何も困らない。
でも、それを他社に提供しようとしたとき、
壁にぶつかりました。
発信内容は、ユーザーに任せることになる。
私は相手の事業を深く知らないから、
戦略や中身まで踏み込めない。
つまり、
「言われたものを作るだけ」
になってしまう。
レッドオーシャンの「作り屋」で終わる。
集客ゼロの日々の中で、
その危機感だけが、大きくなっていきました。
「何もない」という自己嫌悪
もっと、自分にできることがあるんじゃないか。
そう思いながらも、
心のどこかで、こんなことを考えていました。
昨年の紅白歌合戦に出ていた、
私が子供の頃から歌い続けている方々。
40年、50年と、音楽一筋で生きてきた人たち。
音楽だけじゃない。
職人として、一つの道を極めてきた人たち。
本当に、尊敬します。
でも同時に、こうも思ってしまう。
「それに比べて、自分は…」
長年同じ仕事を続けている人には、
熟練の技や知識がある。
自分には、何もない。
そんな自己嫌悪に、陥っていきました。
自己分析という入口
「何もない」
そう思い込んでいた私でしたが、
ある時、問いの向きが変わりました。
「本当に、何もないのだろうか?」
そこから、自己分析という道に入っていきました。
履歴書には、
「どこの会社で、どんな部署にいたか」を書きます。
でも、それは会社や部署という”器”。
本当に大切なのは、
その器の中で、実際に何をしてきたのか。
この問いに気づけたことが、
私にとっての転換点でした。
案件レベル、作業レベルで、
自分のキャリアを、一つひとつ書き出していきました。
AIに人生を解説してもらった
案件レベル、作業レベルで書き出した自分のキャリア。
それをAIに渡して、
「私のキャリアを解説してください」
とお願いしました。
そしたら…
驚くことが起きました。
AIの解析結果には、こう書かれていました。
「あなたのキャリアには、
一貫して”伝える”という軸があります」
SE時代 → システムを通じて価値を伝える
飲食店 → 料理と空間を通じて想いを伝える
LP制作・マーケティング → クライアントの価値を伝える
職種は変わっても、
「伝える」という一つの流れで繋がっていた。
一見バラバラに見えた経験が、
実は一本の線で繋がっていました。
この瞬間、
人生は偶然の集まりじゃないんだ、
と気づきました。
辿り着いた思想
AIで自分の流れを見つけ、
「伝える」という一本の道を発見したとき、
「点」が「流れ」になった。
この体験を通じて、
私はある思想に辿り着きました。
社会は、人々の貢献から成り立っている。
そして、
自分では「点」でしかないと思っていたキャリアも、
人生という流れの中で見ると、
一筋の道ができている。
誰もが、何かしらの形で貢献している。
誰もが、自分だけの流れを持っている。
ただ、それが見えていないだけ。
流れが見えたとき、
人は自分の人生を肯定できるようになる。
そう、信じています。
次世代の履歴書という閃き
AIの解析結果を見て、
私は次にあることを試してみました。
この流れを、動画にしてもらったのです。
自分の人生が、時系列で流れていく様子。
点が線になっていく様子。
それを見たとき、
「これは、次世代の履歴書になる」
と閃きました。
従来の履歴書は、
会社名と部署名の羅列でしかない。
転職活動をしていた頃、
いつもこう思っていました。
「何十年も仕事としてやってきたことが、
短い文章の集まりで何が分かるんだ」
人材を本当に把握するには、
あまりにも情報が足りない。
でも、この動画なら…
その人が何をしてきたのか、
どんな流れで生きてきたのか、
それが、一目で伝わります。
ただ、ここで一つ課題がありました。
今の時代、良いアイデアは簡単にマネされてしまいます。
単にキャリアのリストをAIに投げて、
誰でも簡単に作れてしまっては、
仕事として成り立たない。
だから私は、
二つのことに注力しました。
1. AIに渡すデータを、どう設計するか
2. 解析結果を、どうアウトプットするか
この二つを、
AIと協業しながら、作り込んでいきました。
これから提供したいこと
私がAIで自分の流れを見つけたように、
同じ気づきを、誰かにも得てもらいたい。
そして、今後のキャリアの方向性を見出してもらいたい。
人生を点ではなく「流れ」で見る視点を得ることで、
「今までの人生は、間違ってなかったんだ」
そう思えるようになってほしい。
だから私は、
自分の経験を分析できる環境を提供することにしました。
さらに、
その流れを他者にも見てもらいたい方のために、
図解や動画コンテンツとして形にするサービスも始めました。
これも、
私が「伝える」という流れを見つけられたから、
生まれたサービスです。
さいごに
私がこの経験を通じて見つけたもの。
それは、
「自分には何もない」という想いから、
「ちゃんと歩いてきた」という確信への変化でした。
この変化を、
共感してくれる誰かにも体験してもらいたい。
そして、新たな道を見つけてもらいたい。
そんな想いで、
これから発信していきます。
あなたの中にも、きっと「流れ」があります。
もし、それを見つめてみたいなら、
よろしければ一緒に探してみませんか?
こちらから思想ページへどうぞ🕊
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。