1. インターネット黎明期に感じた「可能性」
インターネットが一般に広がり始めた頃から、私はその世界に関わってきました。
無限に広がる可能性に胸が高鳴り、「自分にも何かできるはずだ」と本気で思っていた時期があります。
ところが、資本力のある企業が次々と参入し、個人がサービスを興す余地は急速に狭まっていきました。
私は「作り手」よりも「一般の利用者」としての立場に留まるしかありませんでした。
2. 27年の進化と、変わらない基盤
あれから27年。インターネットは凄まじいスピードで進化しました。
それでも変わらない基盤が二つあります。Webページとe-mailです。
表現の幅や技術は進歩しても、情報を届け、関係を結ぶ“器”としての役割は今も同じ。
ここがインターネットの“背骨”だと、今ははっきり言えます。
3. 飲食店経営で直面した現実
飲食店を始める前、私はドメインを維持しながら、ほぼe-mailだけを使っていました。
個人のWebページも作ってはいましたが、途中で更新をやめてしまった。
飲食店の開業を機に新しくドメインを取得し、ホームページを立ち上げ、技術の進化に合わせて一から学び直しました。
結果、数え切れないほどHPを作り、何度もリニューアル。
しかし、いま振り返ると統一感がなく、すべてがバラバラでした。
私は「技術を駆使すること」自体に執着してしまい、本来の目的――売上への貢献、集客、多くの人に見てもらい興味を持ってもらう――を置き去りにしていたのです。
4. 「LP」「SEO」を“言葉”から“理解”へ
店を休業する頃から、私はマーケティングに強い関心を持つようになりました。
「LP」や「SEO」という言葉は以前から耳にしていたものの、それが何のためにあり、どう効くのかを本当に理解できたのは、つい最近です。
HP、SNS、GoogleやMicrosoftの無料ツール、高額の集客システムまで、とにかく手を出しました。
しかし、どれも中途半端で、機能しなかった。いま思えば、それはマーケティングの考えがなかったからに尽きます。
5. 失敗の本質——戦略不在と感情の影
技術的な先見性はあったのかもしれない。
けれど、使いこなすためのマーケティングの知識とスキルが欠けていました。
さらに大きかったのは、心理的・感情的な要素をビジネスと切り離せなかったことです。
ごく一部の顧客の行動に過剰反応して、集客に有効な施策をやめてしまったり、特定のお客様に執着して、より多くの新しいお客様を受け入れる発想になれなかった。
結果として、戦略のない情報更新を「気が向いた時」にするだけ——そんな運用に陥っていました。
6. それでも、すべては「壮大な実験」だった
それでも、この経験は無駄ではありません。
今思えば、壮大な実験でした。
何が有効で、何が続かないのか。
目的が曖昧だと、技術もツールも成果に結びつかないという現実を、身をもって学べたからです。
7. これからの私の原則
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目的を先に置く。(売上・集客・信頼形成)
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顧客視点を貫く。 一部の声ではなく、全体最適で考える。
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最小構成で運用を回す。 Webページ+e-mailを軸に、必要な導線だけを磨く。
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LPとSEOは「設計」。 技術ではなく、伝わるための設計として扱う。
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感情と運用を分ける。 データで判断し、続けるべきを続ける。
まとめ
この27年で、技術は変わりました。
けれど、“何のために伝えるのか”という問いは変わらない。
私はその問いに、ようやくまっすぐ向き合えるようになりました。
ここからは、技術に使われるのではなく、目的のために技術を使う。
その原則で、もう一度、積み上げていきます。
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